遮光カーテンの種類と正しい選び方

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遮光カーテンイメージ

 

「朝日が眩しくて、ゆっくり眠ることができない…」

 

「ホームシアターを見たいけれど、カーテンを閉めても光が透けちゃう…」

 

「夜、窓際に人影が透けるのはちょっと嫌だ…」

 

 

このような、光に対する悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

 

特に、外からの光を取り入れたいときは良いのですが、そうでないときまで窓からずかずかと入ってくる日差しは困りモノです。

 

 

そんな、光に関する悩みでお困りの方におすすめの種類のカーテンが「遮光カーテン」です。

 

 

高機能裏コーティング1級遮光カーテン

 

光を完全にシャットアウト!裏コーティング1級遮光カーテン

 

 

遮光カーテンとは字の通り、光を遮ることを目的とした種類のカーテン。

 

 

この遮光カーテンとよばれる種類のカーテンを普通のカーテンの代わりに使うことで、部屋の中に入る光を調節することができます。

 

 

けれど、カーテン屋に行くとさまざまな種類の遮光カーテンが並んでいて、選び方がわからなくて困った…という経験はありませんか?

 

 

遮光カーテンならどんな種類でも良い、という選び方では失敗してしまいます。

 

 

ここでは、遮光カーテンを使うメリットやその種類、そして選び方について解説していきます。

 

目的がはっきりしている方はこちらをご覧ください。

>>目的に合わせた遮光カーテンの賢い選び方

 

 

遮光カーテンを選ぶメリットとは?

 

 

さて、普通の種類のカーテンと、遮光カーテンとよばれる種類とではどこに違いがあるのでしょうか。

 

 

遮光カーテンを選ぶ、一番のメリットはなんといっても「光を遮る性能が高い」という点です。

 

 

もちろん普通の種類のカーテンでもある程度は光を和らげることができますが、裏に透ける光を完全になくすことはできません。

 

 

これを遮光カーテンとよばれる種類のカーテンと比べると、その性能の違いは一目瞭然です。

 

 

 DSC_3077

 

 

遮光カーテンが、なぜこのように光を遮るのかというと、秘密はその生地にあります。

 

 

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普通の種類のカーテンは、もちろん普通の布で作られています。

 

一方、遮光カーテンは、生地に黒糸を織り込んでいたり、そのような生地を裏地として二重にすることで遮光性を高めているのです。

 

 

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更に、生地の裏にアクリル樹脂コーティング加工をすることで、繊維の隙間を埋めて光をほぼ通さないようにした種類の遮光カーテンもあります。

 

 

このように光を遮る性能が高い種類の遮光カーテンを使う選び方で、もうひとつのメリットがあります。

 

 

それは、夏の直射日光や強い西日を遮り、日差しによって室内温度が上がるのを防ぐということです。

 

 

夏、せっかく冷房をフル稼働していても、窓からの日差しで部屋が熱されてしまえば無駄になってしまいます。

 

 

こんなときカーテンを遮光カーテンにするという選び方をすれば、そのような状況を防ぐことができます。

 

 

また、厚地の種類の遮光カーテンは窓側からの熱気や冷気を通しにくいため、室内の冷暖房効率をアップさせ、省エネ効果も期待できるのです。

 

 

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その他、遮光カーテンは生地密度が高い種類のため、空気の振動を遮断しやすく、外の車や飛行機の音、また部屋からの音漏れを軽減する、防音効果を得られるというメリットもあります。

 

 

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一方で、閉めた際に暗くなりすぎるため電気が必要であったり、外からの風が取り入れにくくなるなどのデメリットもあります。

 

 

また裏地を加工する必要がある種類のため、カーテンは厚く、重くなってしまいます。

 

 

メリットやデメリットを理解して、カーテンをつける場所や時期などによってカーテンの種類の選び方を考えましょう。

 

 

遮光カーテンの等級の種類とは?

 

 

みなさんは、遮光カーテンとよばれる種類のカーテンに、等級が付いていることをご存知でしょうか。

 

 

1級、2級、3級と種類があり、これは日本化学繊維調査協会の性能試験から、遮光のレベルによって等級が分けられています。

 

 

それぞれの等級による種類の違いは、次のようになります。

 

 

マフィンBE-3

 

 

遮光なしのカーテンですと、カーテンを閉めたままでも十分な明るさを確保できます。

 

 

遮光3級の遮光カーテン

 

遮光率:99.79%~99.40%

照度:200ルクス超~600ルクス以下

状態:人の表情はわかるが、作業には暗い

 

 

 

遮光2級の遮光カーテン

 

2級遮光カーテン ラファイアBE-1

遮光率:99.98%~99.80%

照度:10ルクス超~200ルクス以下

状態:人の顔あるいは表情がわかる

 

 

 

遮光1級の遮光カーテン

 

1遮光カーテン うららPK-1

遮光率:100%~99.99%

照度:0ルクス超~10ルクス以下

状態:人の顔が認識できない

 

 

遮光率とは、外からの光をどれだけカットすることができるかという割合です。

 

 

このように、等級が高くなるほど光を遮る性能が高い種類の遮光カーテンであることがわかります。

 

 

そのため、遮光カーテンを使う場所や目的に応じて、どの種類の等級の遮光カーテンを選ぶか、選び方を考えることが大事です。

 

 

昼でも部屋を真っ暗にして睡眠をとりたいという方や、ホームシアターを楽しみたいという方は、光をほとんど通さない種類である遮光1級の遮光カーテンがおすすめです。

 

 

対して、真っ暗になったら困るけれど朝日や西日が強すぎるので和らげたいという方は、遮光2級や遮光3級の種類の遮光カーテンにする、という選び方がおすすめになるのです。

 

 

遮光カーテンの選び方で注意しなければならないのが、同じ等級の遮光カーテンでも生地の色や柄の種類によって、遮光効果に違いがある場合があるということです。

 

 

一般に生地の色が濃く暗い種類であるほど光を吸収するため、裏へ通す光の量は少なくなり、遮光効果は高くなります。

 

 

同じ種類の生地を使ったものであっても、色によって遮光カーテンの等級が違うことがあるのはこのためです。

 

 

ただし、裏地が樹脂コーティングや遮光性の高い種類であるものは、薄い色であってもほぼ光を通しません。

 

 

この場合、色や柄の選び方において遮光効果を気にすることなく、好きなようにコーディネートすることができます。

 

 

遮光カーテン コーディネート

 

様々なデザインの遮光カーテン

 

 

紫外線から部屋を守るカーテンの選び方とは?

 

遮光カーテンイメージ

 

 

お肌の大敵、紫外線。

 

特に夏になると、紫外線対策に頭を悩ませるという方は多いのですよね。(>_<)

 

 

しかし、紫外線対策は外出しているときだけで本当に大丈夫なのでしょうか? 

 

 

実は、窓から入る日光にも含まれている紫外線が意外と曲者。

 

 

屋内での肌の日焼けの元になるだけでなく、部屋の中に入ってきた紫外線は家具などを傷めて焼けの原因となってしまうのです。

 

 

このような紫外線に対しても、遮光カーテンの選び方によって賢く対処することができます。

 

 

優雅なダマスク模様の2級遮光ドレープカーテン

 

森の動物たちのシルエットが隠れている2級遮光ドレープカーテン

 

 

 

遮光カーテンはそもそも太陽からの光を吸収して裏へ通さないという種類のカーテンですので、紫外線も他の光と同じく裏へ通ることはありません。

 

 

例えば、遮光1級の種類のカーテンであれば、遮光率99.99%ですので、紫外線も99.99%カットできることになります。

 

 

このようにカーテンを遮光カーテンにする選び方によって、紫外線を部屋に入れず、人だけでなく家具の焼けを防いで、きれいな状態を長持ちさせることができます。

 

 

しかしながら、紫外線を防ぐためにいつも遮光カーテンを閉めていては、光を取り込みたいときには不便です。

 

 

そのため、紫外線の強い時期はカーテンを開けたときも紫外線を防げるように、ミラー効果のある種類のレースを併用するという選び方をするのがおすすめです。

 

機能性レースカーテンの種類と人気のエレガントレースカーテン10選

 

 

エレガント刺繍レースカーテン

 

エレガント刺繍レースカーテン

 

 

 

ミラーレースとは紫外線カット効果を持つ特殊なポリエステル糸を使った、紫外線や遮像効果を持つ種類のレースです。

 

 

このミラーレースを遮光カーテンの内側のレースにする選び方により、遮光カーテンを開けたときに明るさを保ちながらも、紫外線を反射して日焼けを抑えてくれます。

 

 

このように、遮光カーテンとミラーレースを併用することにより、賢く室内の紫外線対策をすることができるのです。

 

 

遮光カーテンのサイズの選び方

 

さて、「遮光カーテンを買おう!」と思った方へ、選び方について注意して欲しい点があります。

 

 

それは、カーテンサイズの選び方です。

 

 

遮光カーテンはサイズの選び方を間違えると、「光漏れ」を起こしてしまいます。

 

 

光漏れとは、遮光カーテンが光を遮っていても、上や両サイド、カーテンの合わせ目などから光が漏れてしまい、部屋が明るいと感じてしまうこと。

 

 

特に遮光効果が高い種類のカーテンほど部屋が暗くなるので、光漏れを眩しく感じてしまいます。

 

 

遮光カーテン 光の漏れイメージ

 

 

「遮光1級の種類のカーテンを買ったけれど、思ったような効果が得られなかった」

という人の多くは、このサイズの選び方を失敗して、光漏れを起こしたことが原因です。

 

 

では、光漏れを起こさないカーテンサイズの選び方とはどのようなものでしょうか。

 

 

それは、遮光カーテンを購入するときは、普通の種類のカーテンを購入するときより少し大きめのサイズにする、という選び方です。

 

 

このような選び方で、サイドや合わせ目からの光漏れをカバーできるようにします。

 

 

また、光漏れを防ぐ方法として、カーテンレールに工夫をすることもできます。

 

 

例えば、カーテンレールの上にカーテンボックスを取り付けることで、遮光カーテンの上からの光漏れを防ぐことができます。

 

 

カーテンボックス イメージ画像

 

 

また、リターン金具という種類の金具を取り付けることでカーテンをサイドまで回し、サイドからの光漏れを防ぐことができます。

 

 

さらに、カーテンの閉じ目に長めの重なりを作って光漏れを防ぐ交差ランナーという種類の器具もあります。

 

 

このような光漏れを防ぐサイズの選び方や、器具の種類の工夫は、光漏れと同時に断熱・遮熱の効果も得られるため、省エネの観点からもおすすめの選び方です。

 

 

 

遮光カーテンのお手入れについて

 

カーテン洗濯 イメージ画像

 

 

「普通の種類のカーテンと違って、遮光カーテンはお手入れが大変そう…」

 

このような考えをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

 

 

確かに遮光カーテンは裏地に加工がしてあるため、普通の種類のカーテンと少し見た目が違います。

 

 

しかし、そのお手入れ方法は普通の種類のカーテンと全く変わりません。

 

 

遮光カーテンに限らず、カーテンは部屋の埃などを吸着することで少しずつ汚れてしまいます。

 

 

しかし、頻繁に洗濯をすることで生地が縮んだり、傷みやすくなってしまうため、遮光カーテンのように厚手の種類は年に1回を目安に洗濯するのがおすすめです。

 

 

まず、洗濯表示を見て洗濯が可能かを確認します。

 

 

これは綿・麻・レーヨン素材の生地など、カーテンの素材の種類によって水洗いで傷んでしまうためです。

 

 

ほんの少しの縮みでも、カーテンのように大きな生地になれば大きく長さが変わってしまいます。

 

 

洗濯ができない素材であればクリーニングへ出しましょう。

 

 

洗濯絵表示

 

 

手洗いの指示があれば大きめのたらいや風呂桶などで手洗いします。

 

 

手洗いの際には中性洗剤で押し洗いをします。

 

 

ウォッシャブル生地などの種類は洗濯機を使用することができます。

 

 

この場合、フックを外したカーテンを屏風だたみにした後、洗濯ネットに入れて洗濯機に入れます。

 

 

このとき、汚れている面を下にして入れると汚れが落ちやすくなります。

 

 

カーテン折りたたみイメージ画像

 

 

それから40℃以下のぬるま湯に中性洗剤と酸素系漂白剤を溶かしたものに10分ほど浸け置き、柔軟剤を使って手洗いコースで洗濯します。

 

 

この時、静電気防止効果のある種類の柔軟剤を使うと、静電気で埃や花粉が吸着するのを防ぐことができるのでおすすめです。

 

 

遮光カーテンは裏地がデリケートなため、必ずおしゃれ着用の中性洗剤を使い、脱水は短めにします。

 

 

また、樹脂加工のもので、裏地が劣化してひび割れが入っているものは、洗濯中に剥がれてしまう危険があるため洗うのを避けましょう。

 

 

洗濯が終わったカーテンは水を切ってすぐにカーテンレールに下げて風通しを良くして自然乾燥させます。

 

 

このとき、全体を引っ張って形を整えておくことで、カーテン自身の重みで伸びて縮むのを防げます。

 

 

このようなお手入れを考えて、ポリエステルなどのウォッシャブル生地を使った種類の遮光カーテンを選ぶという選び方があります。

 

 

素材や柄だけでなく、お手入れなども考えて、ライフスタイルに合ったカーテンの選び方をすることが大切です。

 

 

遮光カーテンの賢い選び方で快適な毎日を!

 

爽やかな遮光カーテンイメージ

 

 

以上のように遮光カーテンとよばれる種類のカーテンについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

 

 

このように遮光カーテンには色々な特徴があり、賢い選び方や使い方をすることでさまざまなメリットがあります。

 

 

遮光カーテンはゴワゴワした生地ばかりでデザインが…と言われていたのも今は昔。

 

 

最近は普通のカーテンと見劣りしないような種類の商品が沢山出ています。

 

 

みなさまそれぞれのライフスタイルにあわせた選び方で、生活に遮光カーテンを取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

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